VMware Server 2 を入れて、Ubuntu9.04を快適に使う

取りあえず自分の環境で成功しているのでメモ。

インストール
  1. VMware Server 2を入れる。
  2. Server 2 は仮想マシンをブラウザから管理するので、https://localhost:8333https://(マシン名):8333でアクセス。もしくはスタート->全てのプログラム->VMware->VMware Server->VMware Server Home Pageをクリック。
  3. 証明書がおかしいといわれる(VMWare側の不備)ので、IEなら無視して続行、Firefoxなら証明書を許可リストに登録。
  4. ログイン画面が出るので、"Serverを起動しているマシンののユーザー名、パスワード"を入力して進む
  5. あとは頑張ってマシン登録せよ
  6. マシンを登録したら、VMware Remote Consoleをインストールする。これが無いと不便。(インストールしたフォルダ、大抵Program Files)\VMware\VMware Server\tomcat\webapps\ui\pluginvmware-vmrc-win32-x86.exe を実行し、インストールせよ
  7. ブラウザのマシンを管理する画面の右側CommandsにGenerate Virtual Machine Shortcutがあるので、これでどっかにショートカットを作る。この時、怒られたら再起動とかするといいかもしれない。あとFirefox使ってると変なアドオンをインストールするように勧められるけど、これはブラウザ上で仮想マシンを表示するもの(私は要らないので入れていない)。
  8. 上で作られたショートカットをダブルクリックすると、またログイン画面が出るので"Serverを起動しているマシンののユーザー名、パスワード"を入力する。
  9. 無事仮想マシンが立ち上がる
無駄なサービスの管理

Vmware ServerはServerなので、tomcatとか色々立ち上がって邪魔。ものすごいメモリ食ってる。そんな時はこのスクリプトを使う。

私はこの方のスクリプトと
2009-02-06 - No Tech, No Life
このページを参考に、以下のような感じで使っています。

@echo off
if "%1" == "" goto STATUS

net %1 "VMware DHCP Service"
net %1 "VMware NAT Service"
net %1 "VMware Server Web Access"

IF /i "%1" equ "start" net %1 "VMware VSS Writer"
IF /i "%1" equ "stop" net %1 "VMware Authorization Service" /yes
goto QUIT

:STATUS
net start | find /i "vmware"
if errorlevel 1 echo サービスは起動していません。

:QUIT

このバッチファイルを適当にpathの通ったフォルダに入れておけば、
Winキー+R -> vmsvc start
Winキー+R -> vmsvc stop
てな感じで使えるのでとても便利。

追記:インストール直後はサービスが自動起動になっているかと思いますので、手動に切り替えてください。分からない人は"windows サービス 手動"などで検索。また、VMware Server Web AccessはRemote Consoleを起動するだけなら必要ないので、起動しないように改変して使ってください。

VMware toolsをUbuntu9.04で使えるように頑張る

皆さんお待ちかね、鬼門のVMware toolsです。以下でご紹介する方法はいつまで使えるか分からないのでその辺ご了承ください。

まあ人任せですがね。

Install VMware Tools on ubuntu 9.04 - Ubuntu Sharing

この方にしたがってやるだけ。多分スクリプトで、公式のVMware toolsとopen-vmware-toolsとをうまいことマージして使っています。依存パッケージも勝手に入るので超便利。
マウスのシームレス移動、フォルダ共有(Sambaがあるのでこれは使ってないけど)、ウィンドウのリサイズ、コピー&ペーストなどフル機能が使えます(多分)。

それにしても日本語のディレクトリをデフォルトでつくるのやめてくれないかな。