VirtualBoxがいい感じだった
最近会社のLinux環境を本格的に使うようになってきて、家でも色々試せるように仮想環境を入れることにした。
VirtualBox3.2.10を入れてみて、最近の仮想環境ってすげーとか思ってしまった。
特にシームレスモードっていうのが地味にいい。単にウィンドウ以外の背景を透明にしているだけなんだけど、なんか仮想OSを立ち上げてるって感じが希薄になって、気軽に使える気がする。
ゲストOSにはUbuntu10.10を入れたんだけど、これも地味に進化してるな。公式でDropbox的なサービスが無料でついていたり。launchpad上からリポジトリを公開して直接apt-getとか。
さて、redis試すぞー。
Python-Ogre1.6.4をインストールする
公式のWikiみてもあまりわからなかったのでメモ。
Pythonのバージョンは2.6.4を使いました。一応2.6.3?ってダウンロードするアーカイブ名に書いてあったので。。。
まず、公式ページを探しましょう。どうもここのようですが、詳しい情報はwikiに載っているようです。
ともかくそっからSourceForge.netにたどり着いてPython-Ogre-Core-xxx.7zを落としましょう。私のときはPython-Ogre-Core-1.6.4-r1017-py263.7zでした。デモもほしい人はPython-Ogre-Demos-xxx.7zも落としましょう。
そこまで行ったら、
CommonMistakes - PyWiki
に書いてあるWindows Installation hints.を参考にしながら作業をします。しなくてもいいかもしれません。
- C:\python-ogre にダウンロードしたファイルを展開
- C:\python-ogre\demos にダウンロードしたデモを展開
- プロンプトで C:\python-ogre に移動し、 python setup.py install
- このままだとpluginが無いと怒られるのでC:\python-ogre\plugins ディレクトリを"Pythonインストールディレクトリ"\Lib\site-packages\ogre 以下にコピー
- 密かに C:\python-ogre\ThirdParty にDirectXのインストーラとVisualC++2008 再頒布パッケージが入っているのでインストールする(公式からダウンロードしても構わないし、元から入っている人は何もしなくてよい)
- デモを実行して、たとえばc:\python-ogre\demos\ogre\Demo_Smoke.py、無事に表示されればOK
私のPCはThinkpad X200でしたが、ちゃんと動いているようです。最近のオンボードグラフィックスってどの程度できるんだろうか・・・一応メインノートはGeforce8600M GTを積んでいるのでそいつでパーティクルデモして差を見てみるのも一興かもしれない。
追記:
ついでに手元のPortable Python1.1(2.5.4版)に入れてもOKでした。但し、setup.py install 前にpython-ogre\packages_2.6 -> packages_2.5にリネームする必要がありました。
やっぱだめだった。wikiには2.5も対応していると書いてあるので、ソースからコンパイルすれば動きそうだけど。面倒です。。。
Dropbox類似アプリが最近増えてきてる
Dropboxも便利なんだけど、不満点が3つあります。
- 同期できるディレクトリが一つだけ
- 使ってると若干重い気がする
- エクスプローラのオーバーレイアイコンがTortoiseSVNやTortoiseHGのとかぶってみにくい
というわけで、先日SugarSyncとZumoDriveという、二つの類似サービスを発見したので試しに使ってみています。
簡単に紹介すると、
SugarSync
- 無料は2GBまで
- DropBoxと同様の機能を提供する。すなわち、サーバー上のファイルとローカルのファイルを同期する。
- バージョン管理機能もあり。
- 任意のディレクトリを同期対象に出来る
- オーバーレイアイコン無し
- 同期なしのネットワークストレージ機能もある
- 他人とファイル共有も出来る
windows mobileやiPhoneなんかとも連携できるみたいですよ?持ってないから試してないけど。
ZumoDrive
- 無料は1GBまで
- ウィンドウズのネットワークドライブみたいに、一つのドライブとして認識される(ドライブレターも選べる)
- キャッシュが効いていれば高速にアクセス可能。
- キャッシュサイズを選べるので、ローカルに実ファイルが無くてもアクセス可能(でもローカルストレージの1%は最低必要みたい)
実は前々からGladinet + Adrive,SkyDrive という選択肢を考えてはいたんですが。
ADriveは使えなくなっちゃったみたいなんですよね。SkyDriveは50MBファイル制限があるので使い方に検討の余地あり。
まあ容量が足りなくなってきたらGladinetも考えてみようと思います。
ちなみにGladinetはGoogleDocsとかPicasaとかBox.netなんかもマウントできますので、そういうのを使っている人にはいいかもしれない。
Pythonでゲーム開発 - ライブラリ選択編 -
近頃私の周りでPythonが流行っていますが、なんとかPythonでゲームは作れんのかと思ってここ数週間ほど動いています。
正直、ゲーム作るんなら速度的な問題もあり、C++かXNA(C#)かActionScriptかなーと思っていたんですが、調べると海外ではそれなりのライブラリがあるみたい。
まずは参考URL
日本語
- game-develop.com wiki : 2chゲ製作技術板のまとめっぽいところ。
英語
- PythonGameLibraries - Python Wiki : Python公式でのゲームライブラリリンク集
- Devmaster - game development news, articles, database, forums & more : for game developerなサイト
で、この中からいわゆる全部入りな奴を対象に探します。
私は3Dバリバリ使いたいわけじゃなく、作ろうと思っているものはどうせカジュアルゲームなので、
2Dで十分だけど3Dにも興味はある
という感じ。
探していくとかなり選択肢があって迷ってしまいます。
初めはpygameを触っていたのだが、いろいろ問題があるみたい。。。
ライセンス的には
- irrlicht : zlibライセンス
- Panda3D : 修正BSDライセンス
- Python-Ogre, Crystal Space : LGPLライセンス
- Soya3D : GPLライセンス
とりあえずpython bindingとして使ってみたいのでPython-Ogreかなぁ。LGPL汚染するけど。
ただ、最近ではirrlichtがアツそうなので、それのpython-bindingsでもいいかもしれない。
しかし、irrlichtのpython-bindings Pyrr, Venomは2年くらい更新が止まっている・・・
Panda3Dはかなり評価が高いのだが、Pythonがエンジンに内包されているイメージなのがなあ。
あと、唯一国産でよさげなのがeff。soundがmidiかwavしか再生できないけど。
というわけで、おそらくPython-Ogreかeffを使おうと思っています。次点でPanda3D(超高機能で使いやすいらしいがおそらく使いこなせない)。
まずはeffを触ってみるか・・・軽そうだし。
しかしそうするとWindowsに限定されるなー。まあいいか。
他のライブラリはよくわかりません。
近況
最近何やってたのかすでに思い出せないので、自分のために書く。
OCamlとPythonはじめた
プログラミング in OCaml ~関数型プログラミングの基礎からGUI構築まで~
- 作者: 五十嵐淳
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2007/11/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 169回
- この商品を含むブログ (50件) を見る
Pythonは
Python ポケットリファレンス (Pocket Reference)
- 作者: 柏野雄太
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2009/03/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 97回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
と
- 作者: Mark Lutz,夏目大
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/02/26
- メディア: 大型本
- 購入: 12人 クリック: 423回
- この商品を含むブログ (123件) を見る
とを手に入れた。
project eulerはじめた
上の二つの言語の練習のため。問題1から10はOCamlで。11から22まではPythonで。その他数問を手で。
そんなに頑張っていないけど、level 1になった。
ゲームいくつかクリア
- OrangeBoxのHalf Life2を最高難易度でクリアしなおした。やっぱりこのゲームは面白いな。
- 女神異聞録デビルサバイバーのジンルートをクリア。他にもルートがあるらしい。
- CoD World at Warをノーマルクリア。ノーマルだと適当にやってればクリアできちゃう。シナリオ短かった。オンとなるとCoD4のほうがおもしろいんだよなー。
千疋屋で桃のパフェ食った
まあまあだったけど、桃はあまり甘くなかった。やはり去年秋にやってマロンパフェが最高です。
はてなダイアリーのデザインを変えた
ringoってやつです。ありがたく使わせていただいております。ありがとうございます。
twitterはじめた
つぶやくタイミングがいまいちわからない今日この頃。それよりもフォローをする人をどうやって探すのか謎。
Pythonの開発環境
Aptana(Eclipse) + Pydev と NetBeansを試した。見た目はNetBeansのほうが好み。Eclipseが嫌いともいう。EclipseではなくAptanaを選んだのは、どうもEclipseが苦手なのと、余計なものが入っていないので?起動が高速なこと。
NetBeansがEmacsでいうset-mark-commandをどうしても再現できなかったので、Aptanaを使っている。
Wonderflでライフゲーム
白:死んでる。黒:生きてる。グリッドをクリックすると黒くなる。スタートで開始。数字を変更できるボックスは、値を変更後ENTERで更新されます。
Shapeで描画してるのは重いのかな・・・Bitmapで保持したほうがいいんだろか。
VMware Server 2 を入れて、Ubuntu9.04を快適に使う
取りあえず自分の環境で成功しているのでメモ。
インストール
- VMware Server 2を入れる。
- Server 2 は仮想マシンをブラウザから管理するので、https://localhost:8333 か https://(マシン名):8333でアクセス。もしくはスタート->全てのプログラム->VMware->VMware Server->VMware Server Home Pageをクリック。
- 証明書がおかしいといわれる(VMWare側の不備)ので、IEなら無視して続行、Firefoxなら証明書を許可リストに登録。
- ログイン画面が出るので、"Serverを起動しているマシンののユーザー名、パスワード"を入力して進む
- あとは頑張ってマシン登録せよ
- マシンを登録したら、VMware Remote Consoleをインストールする。これが無いと不便。(インストールしたフォルダ、大抵Program Files)\VMware\VMware Server\tomcat\webapps\ui\pluginvmware-vmrc-win32-x86.exe を実行し、インストールせよ
- ブラウザのマシンを管理する画面の右側CommandsにGenerate Virtual Machine Shortcutがあるので、これでどっかにショートカットを作る。この時、怒られたら再起動とかするといいかもしれない。あとFirefox使ってると変なアドオンをインストールするように勧められるけど、これはブラウザ上で仮想マシンを表示するもの(私は要らないので入れていない)。
- 上で作られたショートカットをダブルクリックすると、またログイン画面が出るので"Serverを起動しているマシンののユーザー名、パスワード"を入力する。
- 無事仮想マシンが立ち上がる
無駄なサービスの管理
Vmware ServerはServerなので、tomcatとか色々立ち上がって邪魔。ものすごいメモリ食ってる。そんな時はこのスクリプトを使う。
私はこの方のスクリプトと
2009-02-06 - No Tech, No Life
このページを参考に、以下のような感じで使っています。
@echo off if "%1" == "" goto STATUS net %1 "VMware DHCP Service" net %1 "VMware NAT Service" net %1 "VMware Server Web Access" IF /i "%1" equ "start" net %1 "VMware VSS Writer" IF /i "%1" equ "stop" net %1 "VMware Authorization Service" /yes goto QUIT :STATUS net start | find /i "vmware" if errorlevel 1 echo サービスは起動していません。 :QUIT
このバッチファイルを適当にpathの通ったフォルダに入れておけば、
Winキー+R -> vmsvc start
Winキー+R -> vmsvc stop
てな感じで使えるのでとても便利。
追記:インストール直後はサービスが自動起動になっているかと思いますので、手動に切り替えてください。分からない人は"windows サービス 手動"などで検索。また、VMware Server Web AccessはRemote Consoleを起動するだけなら必要ないので、起動しないように改変して使ってください。
VMware toolsをUbuntu9.04で使えるように頑張る
皆さんお待ちかね、鬼門のVMware toolsです。以下でご紹介する方法はいつまで使えるか分からないのでその辺ご了承ください。
まあ人任せですがね。
Install VMware Tools on ubuntu 9.04 - Ubuntu Sharing
この方にしたがってやるだけ。多分スクリプトで、公式のVMware toolsとopen-vmware-toolsとをうまいことマージして使っています。依存パッケージも勝手に入るので超便利。
マウスのシームレス移動、フォルダ共有(Sambaがあるのでこれは使ってないけど)、ウィンドウのリサイズ、コピー&ペーストなどフル機能が使えます(多分)。
それにしても日本語のディレクトリをデフォルトでつくるのやめてくれないかな。